家族4人と祖母で、祖母おススメの能登半島へ旅行へ行きました。ガイドブックに野生のイルカを見ることが出来るかもと知って、
「出会えたらよいね」くらいにしか考えていなかったのですが、実際に野生のイルカに遭遇することが出来ました。
能登半島にある水族館へ向かう途中でイルカの調教をする入り江でイルカを少し見てから水族館へ行った帰りでした。
水族館を出てホテルへ向かう途中午後2時過ぎくらいに海岸沿いを走りながら海の方を見ていたら、波の合間に背びれのようなものが見えました。
運転しながらだったのですが、はっきりと見えたので途中で車をUターンさせて、近くにあった空き地に車を停めました。
他の家族は誰も信じてくれなかったので自分だけ車から降りて海の方を確認したら、やっぱり野生のイルカが4,5頭泳いでいるようでした。
慌てて車に戻って他の家族に伝えて一緒に防波堤近くまで行ってイルカを見たのですが、
飼われているイルカでなく野生のイルカを見るのは初めてだったのでみんな嬉しそうな笑顔だったのを覚えています。
子どもも「海で泳いでいるイルカ、はじめて見た」と喜んでいましたし、祖母も「本当に野生のイルカがいるんだね」と驚いていました。
車を運転しながら海の波間に見え隠れするイルカの背びれを発見したことにも「よく見えたね」と驚いていました。
イルカウォッチングの専用の船を出しても必ず見られるとは限らないということなので、貴重な体験をすることが出来ました。